福岡雙葉学園(中学・高校)
愛知大学法学部出身
事業構想修士(事業構想大学院大学事業構想研究科10期 /福岡4期生)
市民と科学者のトークグループ CAS talk 代表
ベストセラー作家・前田安正氏のマジ文アカデミー修了
偏差値教育をしない教育でトップ高合格
中3の夏休みに受験指導はせず、内閣府の地方創生アイディアコンテストへのチャレンジを提案し、そのチャレンジをサポートしました。対象にしたい地域を自分で選定し、自分に引き付けたテーマや課題をもとに、アイディアを出し、計画練っていきます。そうすることで、課題発見力をつけ、課題解決力につなげます。
そういった学習を経て、冬休み、自分から私とのレッスンで「古文をしたい」と希望しました。
小学2年生が自分の作品で個展を開催
ブロックが大好きな小学生、学びの芽育のレッスンでもずっとブロックで作品づくりをしています。学びの芽育のレッスンはそれもウェルカムです。作品をつくっている様子を見ながら声をかけていきます。
「その飛行機のつばさの角度は、なんでその角度なの?」
「もっときゅって狭かったり、パッて広かったりしたらだめなの?」
「角度が狭くなったり広くなったりしたら、どんなふうに変わるかな?」
「飛行機の操縦部屋には、なんで窓があるのかな?」
「なんで窓は透明なのかな?」
「燃料タンクは、なんでそこにあるの?」
「そもそも、飛行機よりだいぶ軽い私たち人間も空を飛べないのに、とっても重い飛行機が、なんで空を飛べるのかな?」
そんな「なんでなんで」(問い)をたくさん投げかけていきます。これは、そこで答えを出すことを目的としているのではありません。日々のなかで「なんでなんで」と感じ、考え、自分で調べて、考えて、自分で答えを発見する。
その過程に専門家の視点で寄り添います。
なんでなんで
アイディアコンテストにも個展にも、いずれにも共通するのは「なんでなんで」という疑問や問、課題などです。「解決したい」「解き明かしたい」と思う「なんでなんで」をたくさん出し、その答えにたどり着く過程に寄り添うことが、最も重要と考えています。子どもたちに「なんでなんで」ときかれたとき、「正解を教えてあげなきゃ」「正しく答えてあげなきゃ」と気負ってしまっていたお母さんやお父さんがいらっしゃったら、肩の荷を下ろしてください。
「なんでだろうね?」
「一緒に考えよう^^」
そう声をかけてみてください。子どもたちの「なんでなんで」の先に、計り知れない未来と可能性が広がっています。
とはいえ、
「教育者じゃないから、その先の接し方がわからない」
「ずっとそのことにかかりきりになれない(家事も仕事もある)」
という声もあると思います。そういうときの専門家です。子どもたちの「なんでなんで」に徹底的に寄り添うのが学びの芽育。
子どもたちの「なんでなんで」に大人がなんでも答えられるわけではないという「大人の限界」も教えます。そのうえで、インプットとアウトプットを繰り返し、目の前のその子にとって一番良い方法を子ども本人と一緒に見出していきます。
教材は子どもたちのなかにある
学びの芽育では、基本的に新しく教材を購入する必要はありません。ありがちな「高額教材を購入させられて、活用できているかわからない」ということは一切ありませんので、ご安心ください。これまで記してきたように、学びのネタ・学びの種は子どもたち自身のなかにあります。学習塾での教育の経験と、福祉での心のケアの経験、両方の視点を生かして、子どもたち自身のなかにあるものから引き出していきます。
「子どもの興味・好奇心」
それが、唯一無二の教材です。
*もちろん、状況やご意向に応じて、一緒に教材選びをすることはあります。本人と親御さんのご意向・思いをお聞きしながら、一緒に考えていきます。
生徒自ら自己決定
子どもの興味・好奇心が教材のため、そこには必ず生徒本人の「自己決定」があります。「自分で」決めるからこそ、責任が生じ、課題意識がうまれます。
生徒に問います。
「何をしたい?」
「何をしたくない?」
「何をしなきゃいけない?」
そして、次に「なんでなんで」です。
「なんでそれをしたいの?」
「なんでそれをしたくないの?」
「なんでそれをしなきゃいけないと思うの?」
思考と言語化、そのアウトプット(文章化など)を繰り返すことで、思考と感情が整理され、冷静に自分の課題に向き合えるようになります。「自分の課題に向き合う」ということは、「自己決定」を基盤に成り立つことです。
「なんでなんでJapan」ご協力者募集中!
ここまで子どもたち自身の「なんでなんで」、子どもたちへの「なんでなんで」のお話をしてきましたが、もちろん、子どもたちを育てているママやパパにも、子育てや教育に関する「なんでなんで」があると思います。それは、疑問や問であり、課題であり、困りごとでもあるかもしれません。
そんなママやパパの「なんでなんで」に寄り添うため、ママやパパの思いに応えられるサポートにしていくため、全国のママ・パパに子育てや教育に関する「なんでなんで」をおききしてまわるインタビュー企画「なんでなんでJapan」を実施しています。ご協力者限定の特典もご用意しています。
「何から相談していいかわからない」
「相談するほどではないけど、漠然とした不安などがある」
「どこにも言えなかった不満をぶちまけてみたい!」
「相談は必要ないけど、協力はしてあげてもいいかな」
「ちょっと話してみようかな」
・・・など、動機は何でもOKです。
これまでにお話しした方に「子どもが恐竜の習い事をしたいと言っているけど、そんなのないですよね(笑)」とおっしゃった方もいらっしゃいました。もしかしたら、恐竜の習い事はないかもしれません。ですが、学びの芽育であれば、恐竜好きな子には、「自分だけの恐竜図鑑をつくろう!」「恐竜博物館マップをつくろう!」など恐竜をテーマにした学び方を提案します。
一人で考えていたら、思いつかない発想やアイディアも、一歩踏み出してみると、思いもよらないヒントが得られるかもしれません。
ぜひ「インタビューに協力してお話ししてみる」というライトな感覚でご協力いただければと思っています。