「生きる楽しさ」を伝え、子どもの価値観や可能性を広げる
保育の大きなテーマの一つは「楽しい」ということです。「楽しければいいじゃん」という考えが根底にあります。安全や人間関係なども含めて、「人生で生きていくって楽しいよね」や「今この場にいることって楽しいよね」ということを伝えたいと思っています。楽しいからこそ、次の未来が見えるんです。つまらないことを続けるのは苦痛しかないので、子どもたちには「未来って楽しい」ということを伝え続けたいというのが私の保育のテーマです。
保育園や幼稚園にはそれぞれ特色があります。例えば、リトミックを重視している園だと、リトミック以外のことにあまり時間を割かないところもあります。確かに音楽は楽しいし、経験としてそれを好きになることもあると思います。でも、幼稚園や保育園は親が子どものために選んでいるので、子ども自身が好きかどうかよりも、親が将来のために良いだろうと思って入れているのだと思います。
しかし、子どもたちには様々な経験を積むチャンスがあるのに、一つのことばかりに時間を割いていると、偏った価値観で成長してしまうのではないかと私は思います。リトミックが好きな子はリトミックをすればいいし、苦手な子がいたら、その子の得意なことを一緒に模索して、例えば運動が好きだったら運動をどんどん伸ばしていくべきです。リトミックをしながらも運動を取り入れてみるなど、『融合』を作り上げていきたいと思います。
そして、その中で子どもができることの「可能性」を見つけ、その子の良いところを伸ばしていくことが、私の中での可能性だと思っています。
【0からあそびを作り出す『アレンジ保育』】
固定概念をなくし、こどもが「楽しい!」「面白そう」「保育に使えそう」というのを身近なものから考えて、遊びを繰り広げるのが得意です。
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損得を純粋に考えたら、できれば得した人生を送りたいですよね。
特に自分の子どもが、得した人生が送ることができたらうれしいですよね。
では“得した人生”とは・・・・チャンスがもらえる
・ほしいものが手に入る
・褒めてもらえる
・仲間に恵まれるそんな得した人生を送るためには!私が子どもたちに伝えてきたこと、具体的な内容でお伝えしています。